倫理観を感情を排して説明してみる

日常生活で法律を遵守する観点だけで考えれば、虫を殺したり植物を伐採することに何も問題はないけど、個人的には利害関係のない生き物を粗末に扱うことにかなりの抵抗がある。でも線引きが明確でないし、何を根拠にしているのか自分でも考えれば考えるほど分からなくなってくる。

この考えを自問していくと、私の倫理観は、感情を排して説明すれば、自然であること、均衡であること、状態の維持と復帰の構造を壊さないことが拠り所になっていて、そこから無干渉や環境の保全意識に繋がる。

今まで明確に意識したことはなかったけど、これらの根底には斉一性を原理に捉えており、環境が斉一性を維持することを指針にしている。さもなくば、生活する上で理性を使って根拠を組み立てて思考し行動できなくなる。